Windows版のVimで句読点や全角スペースが入らなかった話とScoopで入れるのが良さそうという話
概要
- 公式のインストーラで入れたVimで、句読点や全角スペースが入らなかった。(ファイルを読み込んだ場合表示はされる)
- 取り敢えずScoopで入れたVimでは問題は発生せず
- Vimのビルドオプションによって変わるっぽい?
- 他にも、Powerlineの表示が崩れる問題もScoopで入れたVimでは発生せず
句読点や全角スペースが入らない
インサートモードからの入力でも、ヤンクしたものを貼り付けても、:set paste
した上でWindows Terminalからペーストしても入らない。
ペーストした文字列に句読点や全角スペースが含まれていた場合は抜け落ちてしまう。
公式のインストーラ版で発生し、Scoopで入れたものでは発生しなかった。
Powerlineの表示崩れ
ステータスライン右下の改行コード部の左側に、1つ不要な矢印が表示される表示崩れがあった。(SSが残っていなかった為、画像加工したもの)
これはファイルを開いていない状態でのみ発生し、何かファイルを開くと発生しない。
この問題も、公式のインストーラ版で発生し、Scoopで入れたものでは発生しなかった。
WindowsでVimを使う
- 最近であればWSLを通して使うのが一般的だと思う。
- (特にプラグイン等でモダンにカスタマイズしている場合)Windows版で使おうとするのは割と茨の道
- Scoop版を使った上で、細かい部分を調整してやると意外とWindowsでも快適にVimが使える